--- 私の思う事(2010年末) ---



 今年の富山、特に「氷見の鰤」は大幅な不漁でしたが、東京の築地魚市場からの  

届けで、漁獲量より遥かに多い「氷見の鰤」が市場に出回っているとのこと、氷見の  

市場から仲買人が介在し、「偽装産地」の疑いがあるとの事でした。  

お米の「こしひかり」しかり、魚までも偽装かぁ〜  

そもそも、魚は解体し「刺身」にしてしまえば、その「表示」があいまいで不明良、  

たとえ「刺身」にしても一般の人には「養殖」か「天然」か分かりませんねぇ〜  

例えば、その刺身の中に「天然」の魚が一割か二割入って居れば「天然」と詠う〜  

 もう〜一つ、  

「鰤」、出世魚でして、地方によっては名前が違うがわが地元では「つばいそ」  

「ふくらぎ」 「はまち」 「ぶり」と大きく育っていくに従い名前が変わってくる。  

問題は大きさに対しての「名称」で、「ふくらぎ」は何センチから何センチまで  

「はまち」は何センチから何センチまで、「ぶり」は何センチから「鰤」というかと  

いうところなのだが、この「はまち」と「鰤」の「大関」と「横綱」、近頃はランク  

が落ち「はまち」辺りから「ぶり」と言って居るように思う。  

これが「あいまい」で「養殖物」か「天然物」か、天然物ならば漁獲地をはっきり  

と明記してもらいたいものです。  

その裏には、「何の規制」もないところをうまくついて「偽装」する人がいるのも  

事実。  

むかし、むかしから、「○○屋〜 おぬしも悪よの〜」 

      

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