--- 災害ボランティアの真似事? その4 ---


 
 越谷の弟の家で一泊、朝食を済ませ、午前9時頃、愚妻の待つ富山へ帰路に着く。  

勿論車は満タンにして、  

  「 お〜い たのむぞぉ〜 しっかり走れよ〜 」  

帰路は軽い軽い。少々のお土産で誤魔化されたが、まだ富山の水道水だと思っている  

だろうなぁ〜 人の苦労も知らないで〜  

 外環道路から関越高速、藤岡から長野道と途中、横川SAで小用を済ませ、釜飯  

でもお土産にと立ち寄ってみると、なんと来るたんびに値上げしている。1ケ900  

円だって。  

  「 や〜めた〜と 」  

弁当が2ケ買えるがなぁ〜 ドンドン走る。天気は良いが突然カ−ナビのお姉さんが、  

  「 この先雪のためチェン装着かスノ−タイヤ装着 」

来る時、わざわざ夏タイヤに替えて来たのに〜 妙高高原から本当に雪が降ってきた。  

  「 あちゃ〜 」  

まあ〜積もる程でもないから、私の車は4WDだし、大丈夫。  

そのうち「霧」がかかり、前方が見えない。他の車はのろのろ運転、かまわず追い越し  

車線をがんがん突っ走る。  

それが上越まで続く。トンネルを抜けるとそこは「富山」だった〜 小説みたいだね〜  

やっぱ〜富山はいい〜 他県へ出かけて行くとつくづく思うね〜 朝日、入善、黒部、  

魚津、ようやくお昼ころ帰宅、なんだか一変に気が抜けたと言うか、ホッとする。  

我が愛車にも一言、「ごくろうさん」。  


      

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