--- 雪の朝の出場 ---


 
 今朝は早起きし、辺りは真っ白、いよいよ「冬将軍」到来。 いらっしゃい、遅かったね〜  

冷えびえとした朝の空気、−3℃。耳が痛い位に冷え込んでいる。まず、家の前の除雪、  

前が川なので、雪はママさんダンプで綺麗に川へ押し出す。 ママさんダンプと言っても  

初期の鋼鉄の重い奴で、路面まで掃き出す。  

そして、駐車場へ。 私の車? 埋まっているアンテナが立っているから判るようなものだが  

こんもりと白のひとかたまり。ドアは凍り付いて開かない。家からお湯を持ってきてようやく  

開く。エンジン一発、ドドドド〜 「 よしよし〜いい子だね〜 」  

積雪は60から70Cmはあるだろうか、したがっていつもの長靴ではだめ、長々靴をはいて  

来る。車の屋根、フロント、リヤの雪落とし、そのうちエンジン温たまる。駐車場には他に  

一台も入っていない。何故かって? それはこれだけ雪が積もると出れなくなるからだ〜。  

殆どの車は軽四か、FF車なので雪には弱い。早朝からスコップを持って一汗かかなくては  

ならない。従って前日の夜から道路へ一列に出して置くのです。 私の車だけ四駆ですので  

「おかまいなし」。駐車場は「一人締め」なのである。  

「大丈夫なの〜」とか、一汗かいて悪戦苦闘している奴は、横目で「ちくしょう〜 !」と  

ドドドド〜と一気に出て行く。「ご苦労さん」と一声かけて・・・ 性挌が悪い、私・・・?  


      

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