朝夕の寒暖の差、いよいよ本当の「秋」到来か、街では秋まつりの祭囃子が風に乗って流れて来る。 太鼓の音、横笛の音も心寂しく聞こえ去り行く秋が・・・ これから紅葉も山から里へ。ふと気が付く と無性に同級生が気になり、「一体何をして一日を過ごしているのかなぁ〜」 「えぇッ〜入院して いるの〜? 知らんかった〜 で病気は?」 立て続けに質問、「そ〜か〜 お互い歳だもんなあ〜」 「自分の歳も忘れて〜 同級生でしょう〜?」 愚妻に言われ、「なるほど〜」遇の音も出ません。 「あんたも気〜付けられや〜」うな垂れて首を振る。秋は何だかんだと「人恋しく」尋ねし友は病院に いつしか私もそうなるでしょうに、人ごととは思えず身につまされる日でした。 |