--- 従兄弟からのうれしい贈り物 ---


 
 母方の従兄弟から、新米と柿を頂いた。新米は自慢の「コシヒカリ」。やはり新米は格別うまい〜。  

母方の従兄弟から、新米と柿を頂いた。新米は自慢の「コシヒカリ」。やはり新米は格別うまい〜。  

しっとりと少し粘りが有り、何と言っても炊きたての匂い〜 プ〜と吹き出る蒸気、白い泡、暫く、  

そのまま余熱で炊き上げる。重い木の蓋は開かずジ〜と我慢、余熱で蒸らすのだぁ〜。  

いよいよ、しゃもじを水に濡らし釜の端を一回り差し込む。ふっくらと米粒が立っている。  

茶碗に盛り付ける、その匂いったら〜  

愚妻もにんまり。生きていてよかった〜 今年も新米をたべれて〜とそれと「柿」だが、懐かしい !  

田舎では「さわし柿」と言う。渋柿を焼酎をちょっと付け何日か置くとやがてその渋みが消え甘くなる。  

現在は余りお目に掛かれない。従兄弟は手間隙かけて持って来てくれた。感謝しています。  

「硬いが甘い〜」 かじりながら戦後のものの無い、食糧難の頃を思い出し、目頭か熱くなって来た〜  

私と同じ年代の人なら判るでしょうが・・・ 「ありがとう」と。

  

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