--- もう〜晩秋 ---


   
 霜月、11月、心なしか山々も少しは色付いてきたようですね。  

この季節の変わり目と言うやつは、気温の変化が激しく、街の  

角々に黒い案内看板が目立つ事が多く、小さい町故に知り合いの  

看板が立っていると「ドキッ」としますね〜  

早朝、満天の星空を見ながら、愚妻を送って行きました。  

さすが、外は寒く、車の暖房を掛け、  

 「 いよいよ冬も近くなってきたね〜 」  

 「 あぁ〜 また〜 歳が一つふえるわね〜 」  

 「 おいおい、暗がりから重みのある言葉だね〜 」  

 「 だって〜現実は、残酷なものよ〜 」  

 「 お前にはロマンと言う言葉がないのかなぁ〜 」  

朝からこんな会話である。  

女はもっとロマンと夢を描いているものだとばっかり思っていた私が  

浅はかだったのですよ、未だに  

 「 女と言う生き物はよ〜 わからん 」  

永遠にわからんでいいのかも〜ね〜 だから面白いのかも〜 ?  


       

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