--- 08年10月東北方面移動運用の旅 その4 ---
10/8(水) 第四日目
旅もいよいよ後半に入りました。今朝は秋田県能代市「タウンホテルミナミ」での目覚め。 いずこのホテルも朝食はバイキング形式ですね〜 ちょっと「胃」が重い感じなので、おかゆ系ですませようと軽く軽く盛り付けたつもりだが、ついつい、「しまったぁ〜」と反省しきり。仕上げはいつもコーヒーで〜 今日の予定打ち合わせしながら・・・
さ〜て出発、まずは「男鹿半島、八郎潟へ」 ここの大潟村の広いこと、 まるで相棒は「北海道へ来た見たい」なるほど、先人はここを埋め立てお米を沢山作ろうと苦労したんだね〜 ご苦労さん。 それにしてもひろ〜い半島の突端(入道崎)で一発CQを出そうと走る。 天気良好、期待して行く。男鹿漁港に到着。 アンテナ取り替える。 準備万端「CQ、CQ、CQ」と何度も試みるが応答なし。 「東北はやはり局数が少ないのでしょうか、
相棒ともどもがっかり。 「よ〜し、あそこに見える山に上がろう、何か展望台らしき物が見える」 けむりと電波は高いところが良いと先輩が言っていた。 地図で見ると「寒風山」とある。「ん〜ん聞いたことあるぞ〜あの山からの電波とQSOしたことある」 少し戻り、その山へ。 木々も少なく展望のいい。山で周辺にも邪魔な山もなく、ロケーション的には絶好と判断。
展望台に着く。 眺め抜群、視界良好、待ちきれず早速「CQ、CQ、CQ」すぐ応答あり。 地元の大潟村、南秋田郡、秋田にかほ市、秋田市山形県酒田市、など等、各局QSOありがとうございました 一服して、ぐる〜と山を一回り。 するとパラグライダーのグループがスタンバイして 「風」を待っている。 風速、上昇気流があるかなしか、確かめるためRCのグライダーを飛ばして確かめている。
「やぁ〜こんにちわ〜 富山からやってきました。旅の途中ですが楽しんでいますか〜 やっていますね〜」 「こんにちわ〜 も〜少し風が強くなるのをまっているだぁ〜」 私もハンググライダーの経験があるので「風」との待つことの忍耐は判るのである。 そう〜こう言っている内に一人が飛び出して行った〜 「我慢たまらん〜」 微風のためリフトせずサーマル探して旋廻するも降下して行った。 「ざんねん」 「じゃ〜楽しんでくださ〜い」 「ありがとう〜」
別れを告げ、展望台で土産を買い下山する。 「いいところだね〜」 秋田市、本庄市、酒田市、鶴岡市と南下。MDの音楽を聞きながら、うとうと〜私がです。ドライバーの相棒ではありません。 「今日の宿は新潟市のど真ん中です」「久しぶりに賑やかなネオン街ですか〜」 18時15分さすが新潟市、赤い灯、青い灯、チカチカと飲み屋のネオンが招く 新潟第一ホテル、チェクイン 外食、とは言えそこらのラ−メン屋で乾杯、ワンタンメン 明日は最終日、ゆっくりと寝よう。
10/9(木) 第五日目
さ〜て、今日は最終日、快晴。この新潟市はいつも通過する事はあっても泊まった事はなかった。 朝食は、やはりバイキング。でもここのはさすがセンスはいい。 しっかりと食べて行こうと力んで見たものの、上品に洋風で決めようかぁ〜サラダ、ト−スト、ビ−ンズ、ミルク、ハムエッグ、え〜と、え〜と、やはり、だめだぁ〜
取りすぎて、欲張りがぁ〜食べきれない。 最後はコーヒーで締めくくる。 チェックアウトし、出発は9時頃 一路南下、懐かしい8号線へ。 朝のラッシュ街を抜けるまでは、まるで高速道路並、標識をしっかり見て居ないと飛んでもない方向へ出る。
なんだか見慣れた景色、風景に安心感がある。ここらはね、まだ木々の紅葉は見れない。そのうちに染まることでしょうがまだまだ。 「CQ、CQ」掛けるも応答なし。 「何せみんな朝の忙しいのに応答もないだろうから」 しばらく、音楽でも聞いて行こう。 も〜長岡市に入った。早速「CQ、CQ」を掛ける。応答あり。新潟五泉市、長岡市、柿崎市とコンタクトする。平日のコンタクトは確立は低い。改めて日本海を眺めるもやはり海は広い、そして何処までも続いている。
われわれのちっぽけな旅など、ちんまい、ちんまい。
とうとう〜糸魚川へ。「海の駅」で昼食、今度は「魚」三昧と張り込み満腹。 甘露、甘露である。宮崎〜、トンネルを過ぎれば朝日町。いつも見慣れている風景、なんだか懐かしく思う。
そして、いよいよ黒部、魚津へ大体予定通りに帰って来ましたが、相棒のバクさんも「お疲れさん、そしてきんとん号もお疲れさん」しかし、FWIさんはこれからさらに名古屋まで帰らなくてはならない、くれぐれも気を着けて帰還してくださいね。早速、QSO頂いた局長さんにはJARL経由でカード出します。 住めば都だね〜 ふるさとの有難きことか〜 ありがとうございました。(完)
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