--- 「ゆく春」を想う ---


 
 もう〜 桜前線も北上してここ数日の「雨」ですっきりと桜の花も落ち、地に川もにその名残の淡いビンクの  

絨毯の流れを見ながら「行く春」を見送り、季節の移り変わりと時間の流れに任せ、あぁ〜 桜吹雪の一片を  

ほっぺに貼り付け、ぼ〜と川もの眺めている。  

 桜と云えばこの時期、「入学」「就職」には「桜咲く」とか「桜散る」とか、例えがあるがその「桜散る」を  

受け取った人の事を思うとつらいね〜 春は希望と失望のハザマ、人生の分岐点、表も有れば裏もある。  

しかし、続いて「梨」の花も「真っ白」に花開き、うつむいて歩いてばかりではいられない。「上を向いて歩こう」  

を口ずさみながら、目に涙・・・こぼれ落ちないように・・・歩こうよ。

      

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