--- 子供のころの遊び ---

 

                                                      
 現代の小学生、中学生は学校での勉強、クラブ活動、帰宅してからの「塾」通い、

時間があればパソコンゲ-ム、携帯電話でのコンタクト ? メールでのやりとりと、

私達の子供の頃の遊びをまったく知らない。さびしいことであり、可哀想でもある。


 私の通った小学校の途中に「神社」があった。ここは、近隣の子供達の溜まり場

であり、境内には大きな銀杏の木と欅、杉の木があった。 中学生、小学生5・6

年生の人は何んとか登り、木の股に縄で編んだハンモックを作り、板を張り屋根を

つけ、「ターザンの家」なる簡単な小屋を作った。

そこから縄梯子をたらし、出入りしたものだった。

雨の日でも、境内に集まって来て、いろんな遊びを工夫して遊んだ。時には幼子を

背にして「子守り」しながら遊んだ覚えがある。     

女の子は、縄跳び、ゴム紐飛び、ままごと遊び、砂遊び、人形遊び、その他

いろいろ・・・

男の子は、ぱんち、陣取り、馬飛び、ビ-玉、缶蹴り、竹馬のり、輪投げ、三角

ベース野球、自転車の三角乗り(サドルに座ると足が届かないから) 、鬼ごっこ、

巡査泥棒、輪ころがし、フラフープ、紙鉄砲、杉鉄砲、竹筒水鉄砲、チャンバラ

ごっこと、野に田んぼに、川原に海に出かけては、虫、とんぼとり、鳥もちで小鳥

とり、魚、等など・・・

着ている服は兄貴のお下がりで、ひざ、ひじ、お尻の所は、つぎはぎだらけのパッチ

ワーク状態。
 

 思い起こせば、思いっきり外で充分に遊んだお陰で、中学、高校と体育だけは

身体が丈夫で得意とし、良い点数をもらっていたのかも。

そのほかは、まぁ〜まぁ〜だったかなぁ〜???

社会に出れば、何といっても「身体が資本」、健康でなくちゃ〜      

これからも元気バリバリ〜 やっぱり、しつこく、長生きしようっと。       

                         

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