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寒暖の差、著しく、我が家の河沿いの櫻につぼみからようやく花びらが顔を覗かせていました。 しかし、毎年見ていますが、この老木、今にも押せば倒れそうな背の低い木に今年も「花」を咲か せようとしている。むしろ「愛しさとけなげさ」を感じる老木である。何十年、人の目、心を楽し ませてくれて来たことでしょうに「ご苦労さん」と老いたる木肌に触れ「とんとん」と軽く叩いて やりました。 やがて、桜吹雪を飛ばしながら朽ち果てるかも知れないが、 「最後の後始末は俺がしてやるからなぁ〜 精一杯咲かせて散るがいい、ありがとう」 と毎朝、見に行くね〜 |
