--- 幼き日の田植えの思い出 ---


 
 今回は「田植え」の事を・・・  

子供の頃の「田植え」は、母親の実家(黒部市)へお手伝いに ? に行ったものです。  

リヤカーで苗運び位しか出来ませんが、お昼にあぜ道でむしろを広げての「昼めし」は、  

大きな焼きおにぎりに、ショッバイたくあん、煮干の焼いたの、卵の伊達巻、わらびの  

煮しめ、お腹が空いているからそれはそれは「うまい」の一言。冷たい「麦茶」ごくごく  

と喉を鳴らし飲み込む。  

こんな田舎の田んぼの真ん中での風景は今は昔、親類・隣近所の方々、横一列に並んで  

一斉に「手植え」女は、手ぬぐいで「あねさん被り」男は捻り鉢巻、横では蛙が、燕が  

飛び交う。時代だ〜ね〜 ひと昔の思い出かなぁ〜 ?

  

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