--- 懐かしい晩秋の思い出 ---


 
 晩秋、木の葉は色付き、やがて落ち、そして冬に備えて身軽になり、木枯らしに。  

雪の重さに耐え、また春を向かえ、緑の若葉が芽吹き、やがて眼にも優しい緑の木々に・・・  

街路樹の葉は落ち、その家の前の方々の掃除が大変そう〜 昔は ? 寄せ集めて焚き火にし  

「焼き芋」などしたものですが、今では消防署がうるさく煙も出せず、情緒がなくなったね〜  

一昔が懐かしいよ。  

 年寄りが二、三人集まり、日向でのんびりと日向ぼっこ。  

「あんたもちょっと寄ってかれ〜」「いや〜用事が有るんで〜」そんな中に入って世間話をして  

いる暇がない〜 ? 「そいこと言わんとちょっと〜」しつこいのである。あのばあさん達に  

捕まるとなにを言われるか〜 そそくさと逃げる、逃げる。「付き合いの悪い人やね〜」  

それで結構、結構、第一話が合わないでしょうに・・・  

暇をもて余した爺さん、婆さん達よ。ごめん、ごめんである。  

なんまいだ〜 なんまいだ〜 これではだめか〜 ?

  

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