--- 折角の見つけたラッキ-が〜 ---


                                                         
 過日、仕事中に或る農家の小道で「四葉のクロ―バ」を見つけ、

  「あぁ〜ラッキ―」

と、摘み取ろうかと思いましたが、余りに小さく、弱弱しく、

もう少し大きく育ってからと見守る事にしました。

 その農家には、奇数日に行くことになっていましたので、

それの成長を心密かに楽しみにしていましたが、なんと、その

小道のその葉の上を耕運機の車輪の通った跡があるではないか

  「 あぁ〜 」

その場に座り込み、目をこらし、探すこと、探すこと

  「 ない、な〜い、やられた〜か〜 」

なんだか、ムショウにガッカリ、たかが葉っぱ、物言わぬ葉っぱ・・・

ラッキ―が逃げた、突然変異の葉っぱ「四葉のクロ―バ―」いや、

探せば「五つ葉のクロ―バ―」が見つかるかも・・・ 

勝手なことを・・・ 

唄にもあったね〜 「探しものは なんですか〜」     

それは、ラッキ―・・・ 甘〜い考えか〜?      


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