朝の山間部は、さすがに半そでシャツでは肌寒い。 ここ城端町では稲刈り真っ最中。日中は日がカンカン照り、気温30度を越す。 フト耳を澄ますと、なんと「ミンミン蝉」が鳴いている。何なんだ〜 田には「赤トンボ」が舞い、季節は「夏」と「秋」が行ったり来り・・・ やっとでさえ、貧弱な私の感性がめちゃくちゃに交差し、何が季節の 「旬」なのか判らなくなりそうです。 近頃の食品に至っては、外国から国内至るところから直送されて来る。 ハウス物、養殖物と、一年中並べられているので、特に若い人達は その感覚は判らないでしょう。 先日、スーパーで 「 あっ みかんだ〜 」 と叫んでしまった。 愚妻は 「 あんた〜 なにびっくりしとんがけ〜 そんなもん、ず〜と前から あるがいちゃ〜 でっかい声出さんといて 」 これだ ! 「 みかんと言えば、12月ごろに出るんじゃないの〜 」 「 なに言うとんがけ〜 温室もんやなけ〜 」 「 あそう〜 」 まるで漫才である。そこで「んんんんん」と気付いた ! 「 あぁ〜 お前はほんとうに 東京生まれ〜か? 」 「 ・・・・・ 」 完全に田舎言葉丸出しである。 幾十年の時の流れは恐ろしい・・・ もう少し何とか、少しでいいから上品に・・・ 住めば都か〜 平和だね〜 |