--- 初めてのフィールドコンテスト ---



 8月7日、快晴。予報では能登方面に「雷雨」注意報が出ていましたが、FWIさんと  

打ち合わせ決行することに。  

忘れ物のないように点検、私は正午に車で家を出発、FWIさんは金沢から碁石の  

駐車場にて合流の予定。一足早く着きましたので、まずクーラーボックスを背負子に  

縛り付けたが、意外にこれが重い。(氷6s、缶ビール500mlが10本、お茶3g、  

水2g、コーラ2本、ジュース2本、おにぎり10ケ、おつまみ多々)、テント(二人用) を  

背負い、  

   「 どっこいしょ 」  

と、ゆっくりと歩き出す。  

石の階段、そして雑木林の間を、また階段、ようやく、頂上に・・・  

距離にして、200m位ですが、年年歳歳、  

   「 いやぁ〜 もう〜 歳だねぇ〜 」  

と自覚しながらも、  

   「 俺も弱くなった〜 なぁ〜 」  

と・・・  

だが〜 何がその気にさせるのか〜 自問自答しながら、  

   「 頂上には、何か感動するものがあるからだぁ〜 」   

と・・・   

吹き出る汗を拭いながら、苦笑・・・  

 PM16時頃、FWIさん到着。早速、二人で一気に手分けして『荷揚げ』する。  

発発、アンテナ、リグ、安定化電源、ケーブル線、テーブル、食料(カップラーメン)、  

ガスバーナー、ガソリンタンク(10g)、照明器具等など・・・

テントの設営、アンテナ、リグ、送受信確認、全て『完成』だぁ〜 OK、OK。

      「 まずは、かんぱ〜い 」

汗ビッショリになりながら、冷えたビールで乾杯、、、

      「 うま〜い、最高〜 ウワッハハハハ 」

立て続けに缶を開ける。 もう〜すっかり日は落ちていた。              

                                               つづく

                   

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