--- 初めてのフィールドコンテスト その2 ---



 ようやく設営も終わり、乾杯していると、頂上へJR9WXVさんが訪れ、  

  「 私は駐車場で1200Mhzで、JR9XQMさんは145Mhzでエントリーしますが、

    宜しく。 」  

と挨拶に。  

 コンテストのスタートはPM21:00から明日PM15:00まで。スタート  

まではまだ時間の余裕がありますので、夕食をとることに。  

バーナーでお湯を沸かし、きょうは、カップラーメンとおにぎりのフルコースです。  

 日は落ち、さすが山の上、少し風が出て過し易くなったような気がします。   

隣の山には風力発電の大きな風車がゆっくりと回っています。   

心配していた雨も無く、夜空は満天の星空、左手に羽咋、志賀町の夜景、右手に氷見、  

富山の夜景、両手に花です。   

テントの中で照明を点けると「蚊」や「虫」が集まり、蚊取り線香と虫除けスプレー  

を忘れた事に気がついて・・・後悔先にたたずです。
 

 そうこうしている間に時間が来てFWIバクさんが、  

  「 時間ですよ〜 準備OKスタート 」  

430Mhzのメイン周波数をワッチ、  

  「 CQ CQ コンテスト・・・ 」  

と、一斉に賑やかである。   

スタートしてから一時間は、富山、石川、福井とローカル局だ〜 これからが勝負です。  

11時頃から青森、新潟、京都、鳥取、島根、岡山、徳島とコンタクト出きるように  

なって来きました。
 

 日付が変わって8日になった。深夜になるとさすがにピタリと聞こえなくなり、  

しばし休憩タイム。  

メインワッチしながらテントを出て再び湯を沸かし、「熱いコーヒー」を・・・  

  「 冷え込んできたねぇ〜 」  

  「 さむ〜 」  

満天の星空を眺め、  

  「 あっ 流れ星だぁ〜 」  

日頃こんなゆったりとした時間は持てないのであります。  

FWIさんと二人きりで、なんだかんだと午前3時頃まで話し込んでいましたが、  

  「 少し、我々も寝ようか 」  

昨日の疲れもあって、横になるとすぐ、意識不明になったようです。
 

 目が醒めると6時半、快晴。  

  「 さぁ〜 もう少し頑張らなくては〜 」  

駐車場での彼らも頑張っているようです。風に乗って発発の音が聞こえて来ます。  

 八時になった頃、ローカル局のJE9WVPさんが応援に駆けつけてくれました。  

暫くして、JA9LAWさんが頂上へ。  

  「 暫く振りですね、今日、長崎、壱岐市と五島市が出て来ますよ〜   

    良かったらQSOしませんか 」  

  「 はい、ありがとうございます。このアンテナできこえるかなぁ〜   

    チャレンジします 」  

  「 私も下の駐車場でやっていますから 」   

早速アンテナを西方面に向けワッチします。  

太陽はガンガンと照りつけ、今日も暑〜い。再びコンディションが上がってきて、  

鳥取、島根が聞こえ出しました。  

  「 ん〜 長崎、行けるかな 」  

  「 内山さ〜ん 壱岐が聞こえますよ〜 」再びLAWさんから一報。  

  「 やってみま〜す 」  

  「 FWIさん聞こえてきたよ〜 では私がお先に〜 JI3P●▲/6壱岐市、  

    こちらはJH9IWH/9氷見市 」   

つづいてFWI局も難なくQSO成立、おめでとう !  

 そろそろ11時、  

  「 もう〜 出尽くしたようだし、引き上げようか 」  

そこへ、ひょっこりJH9BLHさんが頂上へ。  

  「 やぁ〜 元気していますかぁ〜 皆さん元気そうで安心しました 」    

と。 懐かしい友達か゛顔を見せてくれました。  

さぁ〜て、撤収ですが、WVPさんも手伝ってくれましたので、早いこと早いこと。  

私達が引き上げるのを見て、駐車場のWXVさん達も、撤収にかかり、あっという  

間に、  

  「 ご苦労さんでした 」  

最後に、駐車場でカップラーメンを作り、昼食会、これがまたうまい〜たまらん〜

 碁石ヶ峯ともしばしのお別れ、FWIさんともしばしのお別れ、今回の結果を  

あまり期待しないで〜

ブービー賞位に思って居れば良いでしょう。

お疲れさ〜んでした〜      

                

                   

 次へ 

 戻る(徒然なるままにエッセーのページへ) 

 ホームへ戻る