--- 晴天三日なし ---



          「秋桜、桜花に似たり、コスモスが」  

          「稔り穂を、つかの間の秋、一斉に」  

          「機械だな〜根こそぎ刈りし、黄金色」  

 農家は、平日ではありますが仕事を休んででも今日より刈り入れが出来ないと、  

倒れし稲穂をトラ刈りにもせず、綺麗に刈り取る。一雨毎に「秋」を感じるこの  

頃です。  

夜明けの遅くなったこと〜 うっかりすると寝坊しそう。  

 珍しく、愚妻が  

    「 あんた〜 今日休みなの〜 」  

    「 えっえ〜 わぁ〜寝過ごしたかぁ〜 」  

    「 大丈夫、まだ、4時よ 」  

    「 おい、おい脅かすなよ〜 まだ〜暗いがよ〜 」  

    「 私はお休みよ〜 」  

    「 じやぁ〜 たまには俺の弁当でも作りなよ」  

    「 はい ! 出来ています 」  

    「 んん〜? 」  

なんだか、気味が悪いなぁ〜 帰ってから何か企んでいるなぁ。近くの「温泉一杯  

風呂」位なら付き合うが〜 ? それとも ? やばいことかなぁ〜   

くわばら、くわばら〜 とぼけよう〜と !!                             

                   

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