--- 08年10月東北方面移動運用の旅 その2 ---



 10/7(火) 第三日目
 朝食後、出発まで少し時間があったので、私ひとり、ホテル前の待機中のタクシーに飛び乗り、「運転手さん、この土地の有名なところ、30分ぐらい回ってください」と。 「ここは秋田犬の出所、ではまず、今でも東京の渋谷駅前にある銅像になっている、忠犬ハチ公の記念館がありますのでそちらへ」「 ほ〜ではお願いします。」 行ってみると確かにハチ公の銅像がありました。私も東京に居たころ、この忠犬ハチ公まえで待ち合わせしたものです。そして駅前へ。ちょうど通勤ラッシュ、いずこも同じ風景。 そして貝の甲羅に似せたド−ム、多目的体育館だそうな。 走行しているうちに、あぁ〜も〜時間だ「帰りましょう」 大館市は存外広く、ゆっくりとみれませんでしたね〜 朝食は展望レストランでいただきました。バイキング方式ですが、やはり朝食はご飯と味噌汁を食べたいものでありますねぇ。日本人ですからねぇ。

[写真21;きょうの朝食であります。] [写真20;秋田県大館市の某ホテルの展望レストランにて。] [写真22;秋田県大館市の某ホテルの展望レストランにて。]
 さ〜て出発だぁ〜 まずは「十和田湖」へ。30分ぐらいで着いたが天気は曇り、快晴だったらもっと素晴らしい風景だったろうに、津軽三味線を聞きたいところだが、近くでやっているところはあいにく今はその期間ではないとのこと。十和田湖へ来たという「証」にここで土産を買わなくてはと気がついたら随分と買ってたぁ〜。 地元からの山菜、果物(りんごその他)その加工品、漬物、何処へ行っても似たりよったりだが「名物にうまいものなし」とはよく言ったものだ。しかられそうだね〜。ここの展望台からの眺めは雄大なパノラマを見て居るようだ。
[写真23;秋田県鹿角郡小坂町、十和田湖展望台にて。雄大な景色でしょう? ] [写真24;秋田県鹿角郡小坂町、十和田湖展望台にて。いい笑顔でしょう?  ]
[写真25; 秋田県鹿角郡小坂町、十和田湖展望台の売店です。この何処かに私がいます。ヒントはセンター そのまんま。 ] [写真26; 秋田県鹿角郡小坂町、十和田湖展望台、バクさんがなまはげのグッズを買ってぶら下げた。]
[写真27; 秋田県鹿角郡小坂町、十和田湖展望台、出発直前のスナップ ] [写真28; 十和田湖を後にして弘前に向かう国道454号で。きれいでしょう? 笑顔もいいねぇ。]
 湖畔沿いの道は、まるで枯葉舞い散るトンネルの中をはしるが如し。車はまっしぐら。平日なので、すれ違う車も少なく静か。 「こんな所に住んでみたいですね〜」 「いや〜俺は3日ともたないぜ〜 こんな林の中、お店屋も遠く、そりゃ〜 夏場は少しは賑わうかも知れないが話し相手もなく、多分ここは無線もロケーション的にも良くないでしょう。ただ朝から晩まで新聞とにらめっこじゃ〜 私はだめだね〜 寂しいよ〜」
[写真27; 十和田湖を後にして弘前に向かう国道454号で。きれいでしょう? ビューーーティフォ!] [写真29; 途中の坂でイチョウが色づいていた。]
 途中の道の駅など立ち寄るが老人会、同級会の方々にシャッタ−をお願いし、少しお話など聞き、「富山からきました」 「富山って何処さ?」 「はぁ〜あの〜なんというか〜その〜」 説明することの難しさを痛感しました。 「こりゃ〜だめだぁ〜」ではすまない。 「あの〜わたす〜若いとき〜高岡にいだことあるっす、あの大仏さまは、今も達者かね〜す」  私は「はぁ〜だいぶ痛んで居ますが達者ですよ」  「えかったぁ〜えかったぁ〜 そ〜すか」 なんか、安心した様子ね。こんなところでの出会い、面白いですね〜 見ず知らずの「おばさん」ただ、にっこりと見つめあい、納得している旅のご縁ですね〜 なんだか「ほっ」とする、おばさんこそ「お達者で〜」さようなら〜     ・・・つづく。
[写真27; 十和田湖を後にして弘前に向かう国道454号で。きれいでしょう? ビューーーティフォ!] [写真29; 途中の坂でイチョウが色づいていた。]



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